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  • 虚無を超える猫

    虚無が頻繁に襲う日々

    これを超えようと表現&行動する猫です

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    「虚無を超える猫」になりたい人間の

    手と時間が刻んだ創造の痕跡です

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    「作品は情報ではなく、存在の痕跡です。」

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  • 流れ巡る紅

    何の為に?

    誰の為に?

    灰色の靄

    変わる事ない

    一辺倒

    カラカラの井戸

    どこまで行っても

    見つからない

    「何もない世界」

    もぅ、いいかな……

    その時、聴こえた声

    確かに触れた衝動

    耳をすませ

    否定虫が沸き散らしても

    掴みとれ

    微かな本当

    誰のものでもない

    誰にも犯す事の出来ない

    「流れ巡る紅」

    それだ

    そこだ!

    ぶっ飛ばせ!!

    流れ巡る紅

    その巡り故の……

  • 哀色の虚無

    灰色の静

    ドロドロの紅

    かつての純粋

    暖かな光

    冷たい荒野で交差する

    記憶の欠片

    誤解

    嫉妬

    八つ当たり

    繰り返される理不尽

    「哀色」

    当たり前になったそれは

    感じない事で深みを増す

    おかしいな

    こんな色じゃないんだよ

    もっと透明で

    もっと鮮烈で

    どうして曇ってるの?

    どうして動かないの?

    触れようとすると

    はじかれる

    変えようとすると

    届かない

    ねぇ

    どうして

    「交わる事が出来ないの?」

    哀色の虚無は

    わかっていても

    どうする事も出来ない

    固まり檻と

    もぅ感じる事すら出来ない

    「さみしさ」

  • マヨネーズ型の虚無

    大真面目なのに

    本能が抗う

    型にハメられた途端

    窒息死

    どこまでも本気故の

    ストイック凝固

    ポテトサラダにマヨネーズは

    万人には必須ウケ

    マヨネーズ型で

    大体整い売れていく

    無農薬自然農ジャガイモは

    塩すらいらない

    DNAが覚えてる

    みんな知ってる

    自然に震える

    元に戻れ、核をたどれ

    削ぎ落とせ!!

    取り戻せ!!

    誰に?何を?

    関係ねぇよ!

    沸いてくるドロドロを

    刺してくる透明を

    吐き出せ

    つかめ!

    壊して創れ!

    「マヨネーズは爆発だ‼️」

    マヨネーズ型の罠は

    情熱火山の点火材

  • そう生まれてしまった虚無

    手紙が届く

    妙に温かい

    選ばなかった幸せ

    選べなかった?幸せ

    あの時に戻れば

    それを選ぶか考えかけて

    即座に答えが出てしまう

    そう生まれてしまった虚無

    誰かと比べて時々思う

    自分はどこか壊れてるんじゃ?

    誰かの幸せ、自分に無いもの

    一体どうして?何の為?

    それでも「自分」を選んでしまう

    例え、防衛だったとしても

    最後に虚無に包まれるとしても

    それを選ぶ事になってしまう

    それを選びたい

    その先を見たい

    「見ずにはいられない」

    そう生まれてしまった虚無は

    自由と孤独と宿命の轍

    からの

    「高い飛翔」の前の前

  • ボヤけた灯り

    ボヤけた世界の色が変わる

    刺すような空気が心地よい

    全て闇でない苦痛

    文句ないでしょ?の傲慢

    動く灯りに

    果てなきグラグラ

    硬い三角の意味不明

    安全な場所で

    一番の危険

    「どこ行くの?」

    彼猫が訪ねる

    曖昧な安堵

    張り裂けそうな「はらわた」

    誰にも埋められない

    誰にも消すことが出来ない

    ボヤけた灯りは

    静かに揺れる

  • 望んでないのに‥の虚無

    望まぬ空間

    広いだけの演出

    高過ぎる要求

    透明な高層檻

    在るがままで狂気の沙汰

    遠くの未来を瞬間移動

    高度じゃなくて複雑なだけ

    遠ざかる距離

    無かった事になる記憶

    動け!動け!動け……

    土に還った白い墓標

    キラキラの冷たい世界

    深く深く沈む闇

    余りにも純粋で

    穢れなく美しい

    「それ」は

    創りあげられた

    傀儡

    目を醒ませ!

    魂をつかみ

    光へ……

    崇められ孤高の極み

    たまらない

    「それ」は

    白い階段へ導かれ

    透明の粒子に還ってく

  • 本心の虚無

    明かりを求めて

    モコむくタヌキ

    同じ空間、違う視野

    なぜだか嫌をガマンする

    変なつまりと

    外の顔

    無邪気な子供が教えて笑う

    パリサク、ザクザク

    入れ放題

    モコむくタヌキは見続ける

    偽物デザート溶けていく

    てかてか岩に

    忘れたカバン

    本心の虚無は

    変えたパターンフリーズと

    欲求不満対決

  • 無いものを見てしまう虚無

    ひりひり、ピリピリ

    ナシゴレン

    ぷかぷか、フワフワ

    水餃子

    ちくちく猫さんのお祝いに

    やたらと美しい朝夕焼け

    太陽が近すぎ目がすぼむ

    懐かしいごちゃごちゃ

    安くて大量のそれ

    少し前の私

    まだ気づいてない猫さん達

    1つ1つが美しく

    1つ1つが残酷の極み

    愛玩犬達の集まりが

    やたらと寂しく目にうつる

    無いものを見てしまう虚無は

    弱さ故の執着と

    過去に押し込めた投影

  • 反復強迫の虚無

    眠りたいのに眠れない

    忘れたハズのあの人の

    笑いたいのに笑えない

    最後に漏れる本音言

    やっと見つけたハズなのに

    闇が闇を呼んだだけ

    闇に慣れてる猫達は

    闇の中で安堵する

    偽り事の物語

    夢見心地でフワフワら

    ホントはわかっているけれど

    何かが壊れている事を

    ホントはわかっていないけど

    わかったフリでやり過ごす

    「誰か助けて!」

    「助けてよ……」

    声なき声が途切れてく

    闇猫達は戯れる

    闇に慣れてしまったから

    闇の心地よさを

    欲しい愛と重ねてしまうから

    闇猫達は夢を見る

    闇が光と無意識に信じて

  • 生きるということ

    ストレス貯まってたんだよね?

    唯一の気晴らし取り上げられて

    誰かにわかって欲しかったよね

    どうしようもない苛立ちと

    深く沈む哀しみを

    わからなかったんだよね?

    何が正解で何が本当なのか?

    だって、ずっと

    そうやって育てられたから

    誰も何も教えてくれなかったから

    本当の気持ちを

    誰にも聴いてもらえなかったから

    ほんの一部

    やっと聴いてもらえたとしても

    ずっと聴いてもらえない

    ずっと頼る事が出来ない

    一番聴いて欲しい人に

    聴いてもらえない

    わかってもらえない

    「さみしい」

    他の人は誰か居るのに

    1人ぼっち

    誰も居ない……

    自分はおかしいんじゃないか?

    でも言われた事を守ってる

    同じ事してても

    あの時は○であの時は✕で……

    何が違うの?

    始めから全部説明してよ!

    もうわからないよ!!

    なら、もう関わらない

    もう1人でいいや

    つかれたよ

    つかれた……

    「疲れたら休む」

    今は休んで

    とにかく休んで

    「自分を責め過ぎないで」

    何が悪かったのか

    どうすればよかったのか

    罪のある事と無い事を

    「信頼出来る人と整理する」

    「全部1人で抱えこまないで!」

    罪のある事は償って

    罪の無かった事は

    助けてもらって

    自分は本当は

    何がしたかったのか

    「何が欲しかったのか?」

    ゆっくりと

    時間をかけて

    見つめてみて

    罪を犯してしまったとしても

    終わりじゃないよ

    反省して、償って

    又、始めればいい

    罪はダメな事だけど

    だからといって

    嫌いにはならない

    人には良いと感じる所も

    悪いと感じる所もある

    それは、見方によって変わるから

    君が君のままで居れる場所

    それは

    君が心を開いて

    1つずつ、わかる度に増えていく

    君にしかないもの

    まだ見えてないもの

    自分でしっかりわかってくれば

    自分を生かす事が出来る

    1人ぼっちじゃないよ

    わかり合えないとしても

    自分の中の自分と

    一番に仲良くして。

    そこからだから

    本当の意味での始まりは

    「正解がない正解を見つける旅」

    それが、生きるということ